仕事や副業で成果を出したり、転職を成功させるためには、スキルアップが求められますよね。
そのために、
ビジネス書を読み漁り中やで!
色んな資格に挑戦中やで!
という方もいらっしゃるのではないしょうか。
本記事ではそのような方に向けて、効果的にスキルアップをするための方法を解説します。
スキルアップの重要性
スキルアップが無いままでは、
- 自分のできること、すなわち可能性が広がらない=市場価値が向上しない
- 周囲が成長した場合、相対的にスキルダウンに見える=相対的な市場価値の低下
という状態に陥ってしまいます。
そうならないためにも、ビジネスを読んだり、資格取得を通して得られたノウハウや知識を実践して自己成長していくことは現代を生きていく上で非常に大切というわけですね。
ビジネス書や資格を手当たり次第勉強すればいいの?
スキルアップのために話題のビジネス書を何冊も何冊も読み漁ったり、ネットなどでオススメされている資格に手当たり次第挑戦していくのは効果的なのでしょうか?
結論としては、NOと考えています。
理由はアウトプットしないと自分のものにならないからです。
仮に月10冊も20冊も読書した場合に「その内容アウトプット(実行)する場面はどれだけあるか?」と問われたとして自信を持ってできていますって言える方は少ないのではないでしょうか。
また、「将来役に立つかもしれないととりあえず勉強したことが、例えば1年後に記憶に残っているか?」と問われれば、経験的にYESと言える方は少ないのではないでしょうか。
アウトプットが無く手当たり次第勉強するだけでは、結局徐々に忘れてしまうため、学びの意味が薄れてしまうんですね。これでは時間もお金も浪費しただけ=効果的では無いという結論になってしまいます。
じゃあどうすればいいの?
ステップ1:目標を持つ
- 自分がどうなりたいのか、何をしたいのかを明確化する
例えば、「成長が著しい〇〇業界へ転職し、エンジニアとして働きたい」「営業をしているが、相手の話を引き出せるようになりたい」といった具合です。
ステップ2:目標から逆算して戦略を立てる
- 目的地(目標)を決めて、そこに行く最短経路を割り出す
例えば、「〇〇業界のエンジニアには△△のスキルが求められるようだ。だから、その勉強をしよう」「相手の話を引き出すためには自分の話題を先に出すのが良さそう。まずは苦手と感じている自分をオープンにするための会話術を勉強しよう」といった具合です。
ステップ3:アウトプットしてみる
- 例えば、「△△を勉強をした。一度自社の業務で使って実績を作ってみよう」「会話術を勉強した。同僚に対して実践してみよう」といった具合です。
このように目標を決め、目標達成のために必要なスキルは何なのか見極め、それを身に付けるにはどうしたらいいのか直近の戦略を立てる、というように目指す所から逆算して学ぶべきことを明確化→学習し、得られたことをアウトプットしてみることが大切です。
(自分の目標に対して関係のないスキルを身につけても、それは本当の意味でスキルアップできたとは言えないんですよね。)
まとめ:目標・逆算・実行
本記事では、効果的にスキルアップをするための方法を解説しました。
以下がまとめです。本記事が皆さんのスキルアップに繋がれば幸いです。
- 何でもかんでも勉強するのは効果的ではない!
- まずは、目標を明確化しよう!
- 目標達成のために必要なスキルを見極めよう!
- そのスキルを身につけるための戦略を立てよう!
- 戦略から直近の勉強すべきことを明確化しよう!
- 勉強して、学んだことをアウトプットしてみよう!
コメント